「肝臓に関する血液検査項目」
  検査項目   正常基準値    検査によってわかること
 GOT(AST)  5〜40IU/l  肝細胞の破壊によって増加する酵素
 GPT(ALT)  3〜35IU/l  肝細胞の破壊によって増加する酵素
 γ−GPT  男性0〜50/l
 女性0〜30/l
 肝臓および胆道に障害があると増加する
 アルコール性肝炎障害の時増加する
 ALP  100〜300IU/l  胆汁の流れが阻害されると上昇する
 LDH  200〜400IU/l  肝細胞が壊死すると血液中に増加する酵素
 ChE  O.6〜1.10△
   ph
 肝臓の働きが阻害されると低下する
  (肝脂肪の時は上昇する)
 A/G  1.2〜2.4  肝臓に障害があるとき低下する
 ZTT  1.0〜12.0ku  血漿タンパク質の異常を調べる
 肝臓に異常があるとき上昇する
 TTT  0〜5.0ku  ZTTと同様、血漿タンパク質の異常を調べる
 PT  10〜12秒
  75%異常
 血液が固まるまでの時間、肝臓に障害が生じると
 血液が固まりにくくなるため、数値の上昇がみられる
 総ビリルビン   0.1〜1.0mg/d  肝細胞や胆道に障害が生じると増加する色素
 直接ビリルビン  0.1〜0.4mg/d  一般に言う「黄疸値」、閉塞性黄疸
 血清総タンパク  6.7〜8.3mg/d  肝硬変のときなどに著しく低下する
 アルブミン  3.8〜5.3mg/d  慢性肝炎や肝硬変のときに減少する
 GPT.GOTが正常でもこれが減少すると良くない
 アルブミンが低下すると、免疫力も低下します
 GPT(ALT)よりGOT(AST)が2倍になると肝硬変の疑いあり。
 GPT(ALT)よりGOT(AST)が3倍になると肝ガンの疑いあり。
 GPT(ALT)が80以上になると肝ガンの疑いがあり。
 γ−GPTがお酒をやめても下がらないときは、肝障害、胆石の疑いあり。
 血小板(PLT)が10万以下になったら要注意
   ガンになる確率   15〜18万・・・・・ 5%       10〜13万・・・・30%
                13〜15万・・・・15%        10万以下は肝硬変?
 アンモニアの数値(正常値30〜80)と肝性脳症に注意
   黄疸(直接ビリルビン)0〜0.4mg/d
                軽等度増加   0.4〜 5.0mg/d
                中等度増加   5.0〜20.0mg/d
                高等度増加  20.0以上


注、これらはあくまでも目安です。詳しくは医師の指導を受けましょう。